就活時、いちばんスリリングだった面接の話。

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あけおめことよろ、まつなし(@na44y_0402)です。

新年早々、就活の話と洒落込もうかと思います。

約1年前。大阪。
某外資系人材派遣会社の最終面接に向かった私は、

道に迷いました。

 

なぜ1次面接、2次面接と面接場所が違うんでしょう。
建物は目の前に見えている。
だが入口がわからない。

この現象を俗に
「これだから都会は」と呼びたい。呼んでほしい。

訳のわからない道を歩き回った末に、
なんとか面接会場へたどり着いた私。

しばらくしてから面接会場へ通される。

 

全面ガラス張りの会議室。

高層ビルの何階なんだここは。
おそらく景色が最高なのですが、
これから面接が始まる緊張でそんな余裕はありません。

しばらく待っていると面接官の彼が現れました。

関西エリアの本部長だと名乗る彼は、
目にも鮮やかなツーブロックに、細身のスーツをパーフェクトに着こなした
推定50代前半のちょいワルおやじ。ほぼジローラモ。ほぼパンツェッタ。

ギラギラしているのは野心溢れる瞳か、
はたまたオールバックをキメるためのジェルか。

できるビジネスパーソンのパブリックイメージを愚直に突き進む彼の姿に、
ぼくは一抹の感動を覚えました。

彼は席に着き、おもむろにパソコンを開きます。
ぼくの1次面接、2次面接を担当した面接官の方のメモを
読んでいるようでした。

「『コミュニケーション能力抜群』ってメモに書いてあるねえ。」

ぼくは言葉では否定しながらも、まんざらでもない顔をしていたと思います。
いや、間違いなくまんざらでもない顔をしていました。
当時の私に「恥を知れ!」と言いたいです。

面接の中身はというと、ほぼ雑談。
いわゆる就活の面接でされるような質問は、ほぼありませんでした。

 

「これからの人材業界はね、、」

「は、はぁ、、なるほど、、」

 

「面接にAIを導入したら効率化が、、」

「なるほど、、確かにそうかもしれませんね、、」

 

 

なんなんだこの面接なのか何なのかよく分からない空間は、、!
なんだなんだどう振る舞えばいいんだ、、!
どこで志望動機やら自己PRやらをねじ込めばいいんだ、、!

 

ぼくには難しい話も多く、
相槌を打っては同意し、また相槌を打ち、、
幾度となく苦しい局面がありました。
話の流れの中に、少々強引ながら、
志望動機やら自己PRやらをねじ込みました。

 

混乱と緊張の中、命からがら1時間程度の面接は終了。
手をずっと膝の上に置いていたので、手汗で膝がぐっしょり濡れていました。
てっきり膝から美味いダシでも出たのかと思いました。

面接結果が気になりすぎて
1日8時間しか眠れない日々が続きました。

 

1週間後、不合格通知が届きました。

 

 

当時は、
「あの1時間の雑談で何が分かるんだろう」
「ツーブロックの刈り上げ部分で大根すりおろしてやろうか」
などと、邪な感情が頭をもたげました。

しかし今なら、不合格だった理由が何となく分かります。
(あくまで推測ですが、、)

 

あの時ぼくは、
もっと自分の意見を言わなければいけなかったのだと思います。
面接官の彼の意見に納得できなければ、
反論しなくてはいけなかったのだと思います。

 

「面接官に必ず反論しなくてはいけない」という意味ではありません。
面接官の意見に納得できるのであれば、同意すれば良いと思います。

一番大切なことは、
「目上の人に対しても、物怖じせず自分の意思をはっきり伝えられるか」
ということだと思います。

面接官の彼は、1時間かけてそれを確かめていたのではないかと思います。

 

「自分の意見が的外れだったらどうしよう」と不安にもなりますが、
自分の意見を率直に述べて不合格になったとしても、
ただ単に、その企業の価値観と、自分の価値観が合わなかっただけです。

価値観が合わない会社に入らなくてよかった、と思うべきです。

価値観が合わない会社に入ることほど、不幸なことはないと思います。
実際に働き出してから不満も出てくるでしょうし、
働くことがどんどん苦痛になるはずです。
いわゆる「ミスマッチング」というやつですね。

ミスマッチングで、まいっちんぐしないためにも、
(まいっちんぐが分からない人は各自ググってください)
自分の意見を伝えられるだけの知識と心持ちが
必要なんじゃないかなと、今更ながら思います。

 

自分の価値観に合う会社を見つけることが、
就職活動の本質なのではないかな、と思います。

なるべく居心地の良い環境(職場)の中で、
仕事を通して自己を表現していくことが、
幸福感につながっていくと思います。

 

追伸

書いているうちに、就活生の方向けのような記事になりました。

この記事も、ぼくの一意見でしかありませんので、
参考にできそうな箇所だけ、参考にしてもらえれば幸いです。

選択肢は就活だけなのか?的な話もありますが、
そこはまあ、、他の誰かに聞いてください笑

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