おぼんぼぼんぼん。

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お盆ですね。まつなしです。

実家に帰ってきています。
主な目的は、お墓そうじです。

そうじは毎年、早朝に行くことにしています。
日中は暑くてそうじどころではないからです。
今年は朝の5:00からそうじに行く予定になっていました。

目が覚めると5:30でした。
遅刻するのも毎年恒例です。

寝起きでふらふらしながら居間に行くと、
テレビで世界陸上をやっていました。


サニブラウン・アブデル・ハキームくんの200m決勝のスタート直前でした。
サニブラウン・アブデル・ハキームくんがスタート位置に着きました。
サニブラウン・アブデル・ハキームくんがスタートしました。
サニブラウン・アブデル・ハキームくんが走っています。
サニブラウン・アブデル・ハキームくんが後半失速しています。
サニブラウン・アブデル・ハキームくんがゴールしました。7位。
まつなし家は墓そうじに行きました。


お墓まで、家からクルマで3分くらい走ります。
途中でクルマを降り、
掃除道具をたくさん持って、坂道のケモノ道を登ります。

いつかはお墓を坂道の下に移動させて、
もっとお墓参りしやすくしたいのです。

ですが、そんな簡単に移動させたりもできないのです。
お墓を移動させるための儀式的なサムシングをしなければなりませんし、
親族、ご近所さんの目を気にしたりもするのです。


田舎に住むって、そういうことやで。


水が入ったペットボトルが重いので、
毎年死にそうになりながら坂道を登ります。
ぼくの世界陸上が始まりました。
さわやかな青色のシャツを着た織田裕二さんの歌声が聞こえてきます。幻聴です。


死んだご先祖様に水を届けるために、ぼくが死にそうになっちゃって
こりゃもうミイラ取りがミイラになっちゃうやつだなあうへへへ、、
とかなんとか、小ボケをかましているとお墓に到着しました。

ぼくの世界陸上が終わりました。小ボケのクオリティは最下位でした。
織田さんの歌声が心なしか悲しそうに聞こえました。幻聴です。


草を抜いたり、木の枝を切ったり、竹を切り倒したりしていると、
母が言いました。

「あれ、墓石が無い」

崖っぷちにいくつか小さい墓石が並んでいるのですが、
その中のひとつが、崖の下の竹藪に落ちてしまったのではないかとのことでした。

そのままにしておくこともなんだかアレなので、
竹藪の中を探すことにしました。

草木をかき分けかき分け、墓石を探しますが
なかなか見つかりません。

もう全然、全然見つからないのよこれが。


あきらめて帰ろうかと思った矢先、母が言いました。
「あ、墓石あったわ。」

すべては母の記憶違いの勘違いでした。
落ちたと思っていた墓石は、実は落ちておらず、
しっかりと地面に鎮座しておりました。

それ以上でもそれ以下でもありません。
そんな夏の日。



追伸
織田さんがサニブラウンくんのことを
「サニ」と呼んでいたのがなんか、、よかったです。

 

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