たくさん食べられる人が偉いわけじゃないんだよ。

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まつなしです。

みなさんご存知の通り、
昔からけっこう食べるほうだったんです。

その日は洋食屋さんに行って、
カツカレーの大を注文しました。

「ええ、だいじょうぶ?食べられる?」
と周りのみなさんに心配されましたが、
「食べられるっしょ、いけるっしょ」と
謎の自信をみなぎらせていたわたし。


根拠のない自信。若気の至り。
破滅へまっしぐら。


わたしの目の前に現れた
カツカレー、もといカレーの大海原。




大きさが伝わりづらいかもしれませんが、
でかいです、、
思てたんと違う、、

開いた口がふさがらない。閉口。
どちらの表現がふさわしいのか。
口は開いたのか閉じたのか。

余裕そうな顔をしていましたが、
心臓はバクバクしています。


とにかく食べます。
まず一口。おいしい。
スプーンでごはんをすくって
カレーのルウにドボン。

「ぷ、ぷかぷかしとる、、」

マリアナ海溝のごとく深い
カレールウの中に
ごはんは浮きました。


一度休んだら食べられなくなってしまう、、
と考えたわたしは
止まらず食べ進めます。

残りの量がどのくらいか
器の底に当たるまで
ごはんにスプーンを刺してみました。

あ、あれ、、
ごはんに埋もれてスプーンが見えなくなっていく、、

マリアナ海溝の下には
マントルがひろがっていました。
絶望しました。

「いけるんじゃねこれ」と1ミリでも
考えたわたしがバカでした。


なんとかメンタルを
立て直して食べ続けるわたし。
汗と鼻水が止まりません。
涙は出てなかったと思います。思いたい。

4分の1くらい食べたとき、
はっとしました。
「はっ」と声が出たと思います。



「ルウ足りひんやん、、!」
痛恨のミスでした。
ごはんとルウの食べる割合を間違えました。

なんとか帳尻を合わせようと
ごはんだけを食べますが、
そろそろお腹いっぱいになってきました。

お腹いっぱいになってきました。

お腹いっぱいです。

ごはん残しちゃいかん、、
もったいない、、
という気持ちだけで
ここまでやってきましたが、
志半ば、、力尽きました。


わたしは、
引退することを決めました。
何からの引退なのかは
よくわかりませんが
とにかく引退します。


今後は、解説者をしながら
指導者になる道を模索します。

ちょっと何言ってるか
自分でも分からなくなってきました。


自分への戒めのため、
しばらく白米を食べません。
できるだけ食べません。
なるべく食べません。
ちょっとだけしか食べません。

罪の意識に耐えかねて
切腹しようかと思いましたが、
それはそれで
食べたごはんがもったいないので
やめました。



追伸
しばらくの間、落ち込んでしまい
食べ物が喉を通りませんでした、、


おわり。

 

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